“目的ある美”を体現する34名が全国から集結、社会貢献への想いを語る
2025年8月22日、都内にて「ミス・ワールド・ジャパン2025 ファイナリスト記者会見」が開催された。
今年は全国各地から集まった応募者の中から、厳正な審査を経て選ばれた34名のファイナリスト**が登壇。
それぞれが持つ社会課題への想いや、自身の目指す未来について語る姿に、会場は大きな注目を集めた。
“Beauty with a Purpose”──目的ある美を世界へ
世界三大ミスコンのひとつである「ミス・ワールド」は、単なる容姿の美しさではなく、“Beauty with a Purpose(目的ある美)”を理念に掲げる。
「社会課題への貢献こそが真の美しさである」とするこの価値観は、現代の若者たちの感性とも合致し、年々その意義が増している。
2025年大会のファイナリストたちは、医療・教育・環境・地方創生・防災・ジェンダー問題など、多様な社会的テーマに取り組んでおり、まさに“志”を持ったリーダーの卵たちである。
会見では34名がそれぞれの想いを語る
この日行われた記者会見では、選ばれたファイナリスト34名が登壇。
それぞれが出場の動機や、人生を通して取り組みたい「Purpose」について語った。
「震災を経験したからこそ、防災教育を全国に広めたい」
「沖縄の伝統文化を世界に発信したい」
「児童養護施設の子どもたちに、自分のような夢を持てる環境を届けたい」
──すべての言葉が、単なる“美”では語れない、内面の強さと使命感に満ちていた。
【ミス・ワールド2024日本代表からの応援メッセージ】
昨年の大会で栄冠を掴んだ2024年グランプリ富田キアナさん、準グランプリ田玄結楽さんからは、後輩たちに向けた力強いメッセージも寄せられた。
「ミス・ワールドのステージは、ここでしか得られない学びと出会いに溢れています。
背景も価値観も異なるファイナリスト同士が一堂に会するからこそ、自分にない視点や強みをたくさん吸収できます。その経験を、自分のパフォーマンスにしっかりと活かして欲しいです。この特別な時間を、自分自身を磨くため、そして世界を変えるための大きなチャンスにしてもらえたら嬉しいです。」
ー 2024年グランプリ 富田キアナさん
「ミスワールドジャパン2025ファイナリストの皆さん、ご選出おめでとうございます。
今回の福島視察で初めて皆さんとお会いでき、日本大会がさらに楽しみになりました。
約2ヶ月間のファイナリスト期間を通して、自分だけのBWPを確立し、2ヶ月後の自分の理想の姿、その先に開く可能性に胸を高鳴らせ、充実した日々を過ごしてください。
応援しています!」
ー 2024年準グランプリ 田玄結楽さん
過去の出場者たちもまた、この舞台を通じて「社会に影響を与える人」へと成長していった。
そうした“つながり”が、この大会の本当の価値でもある。
今後のスケジュール
ファイナリストたちは今後、合宿や研修を通じてプレゼンテーション力・社会課題の理解をさらに深めていく。
そして、10月に開催される日本大会本選では、ついに2025年の日本代表が決定する。
選ばれた1名は、「第73回ミス・ワールド世界大会」へと挑むこととなる。
全ファイナリストのプロフィールはこちら
登壇した34名のファイナリストの詳細プロフィール・活動テーマ・写真は、公式ホームページにて公開中。
ぜひ一人ひとりの想いに触れてほしい。
【ミス・ワールド・ジャパン2025 公式サイト】
https://www.missworld.tokyo/finalist/finalist2025.html
SNS・応援キャンペーン実施中
現在、ファイナリストたちの活動を応援するSNSキャンペーンも開催中。
各出場者による発信や、合宿の舞台裏などの様子が随時更新されている。
大会公式SNSでは、以下のハッシュタグで最新情報をチェック可能:
#ミスワールド2025 #BeautyWithAPurpose
実行委員会コメント
「今年のファイナリストは例年以上に、社会課題に対して強い意識と行動力を持っています。日本の未来を担う存在として、彼女たちが何を感じ、どう変化していくのか、その過程こそがこの大会の意義です。」
(ミス・ワールド・ジャパン実行委員会)
関連リンク(記事公開と連動)
あなたの“想い”が、誰かの未来を変える
美しさとは、行動する勇気。
誰かの痛みに寄り添い、社会を変えたいと願う強さ。
ミス・ワールド・ジャパン2025は、そんな想いを持った女性たちの挑戦を、全力で応援します。